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BLOG: 閑話求題 〜中国[ちゃいな]の街角から〜

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中国系ニュースファイル: 中国ニュースアーカイブス

中国総合情報: 中国情報オンライン

2005/10/12

数十人の統一した服装を着た集団が手当たり次第に28人の住民に切りかかる。

カテゴリー: -

黒服、白の手袋を着けた数十人が手当たり次第に鉄棒や刀で住民に暴行を振るったという恐ろしい話です。

中にはたまたま散歩していて足を切り落とされた人もいます。

このような事件が起こるたびに思うのですが、中国の暴力事件は程度というものをわきまえないところが非常に恐ろしいです。

例えば、日本の暴力団の場合、暴力団同士の抗争でもない限り、後々後遺症が残るような暴力行為を振るうことはまれです。最小限の暴力と脅迫で目的を達します。やりすぎるとお縄になってしまうので、法律すれすれのレベルで止めます。ある意味プロの技です。

しかし、中国ではちょっとしたことで一般市民の腕や足を平気で切り落としたり、拷問を加えたりして、それこそ半殺し(死んでしまうこともあります)の状態にしてしまう傾向があり、それで事が大きくなると逃亡します。シロウトなんです。

この傾向は暴力団に止まらず、警備員や一般の市民にも言えます。スーパーの警備員が万引き犯人(濡れ衣の場合も多々あり)に勝手に拷問を加えて半殺しにしたり、一般市民が捕まえたコソドロを警察に引き渡す前に殴り殺してしまったり等、行き過ぎた暴力に関するニュースが度々報じられています。

加害者側に止める役割を果たす人間がいないのが中国人の特徴のようです。最近の日本の中学生みたいなものでしょうか。そういう民族性なのかもしれません。申し訳ありませんが、このあたりは不勉強なためよくわかりません。

このあたりに詳しい方がいらっしゃいましたら是非コメントお願いいたします。

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参照元(中国語):
http://news.163.com/05/1009/09/1VK2STG60001122B.html


2005/10/11

臭い物には蓋をする国

カテゴリー: -

中国は差別大国です。といってもこの差別はアメリカで見られるような人種・民族によるものではなく、出身地(地域の別、農村・都市の別を含む)、経済力、学歴、コネ、病気(肝炎等の伝染病)等によるものです。

このうち、病気による差別はその多くが無知によるものなのですが、「臭い物には蓋をする」伝統を持つ新中国の中で、エイズ患者は長く社会から排除され、悲惨な生活を送ってきました。

そんな中国のエイズ患者とその家族たちの姿を映したのが次の写真です。

写真

中国のエイズ拡散はいかにも中国らしく、「貧困」と政府の「無責任」によるところが大きいのが特徴です。

貧困のため売血に走り、針の使いまわし等の不衛生な採血のためエイズが蔓延したのです。

河南省などでは政府が推奨、主催した「売血」によって大量感染を招いた例もあります。

河南省といえばエイズ村が有名です。英国BBCがすっぱ抜いたこのエイズ村、村民の大多数がエイズ患者なのですが、当初中国政府はエイズ村の存在を否定。一方で公安相手に「ゲリラ戦」でエイズ村の真相をルポした特集がBBCから世界へ発信され、中国政府の面子が丸つぶれになったこともありましたね。

長くエイズの存在を否定していたため、社会のエイズに対するでたらめな認識が蔓延し、エイズ患者への差別に拍車をかけてきました。中国政府が公にエイズ患者の存在を認めたのはまだここ数年の話です。これも急速に拡散したため隠しきれなくなったためですが。

一昨年のSARSも基本は同じ、こちらは感染力が強く、潜伏期間が短かかったので、中国政府の狼狽振りをライブで楽しむことができました(笑)。

「熱いものも喉元を過ぎれば……」と言いますが、今夏の鳥インフルエンザ、現在進行形のコレラといい、秘密主義の伝統は相変わらず健在です。

「不衛生」+「無知」+「無責任な政府」+「働かない官僚」な大陸ですから、今後も疫病騒動は絶えないでしょう。

健康を含め、大陸ではすべてが自己責任であることを実感する今日この頃です。大陸在住の方はご注意ください。

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2005/10/9

実名制の掲示板

カテゴリー: -

江蘇省の大学のBBSで実名制が採用されるそうです。まあ動機は言うまでもありませんが。

中国政府のネット規制は日本でも有名になってきましたが、憶測が行き過ぎている感があります。

中国のネット規制はネット規制を行っている国家の中で最も巧みなものですが、それでも技術のみでネットを完全にコントロールするというのは夢物語でしかありません。

掲示板への書き込み制限だって当て字を使えばいいだけです。削除される可能性もありますが、削除は目視に頼る必要があります。いかに「人海戦術」を十八番とする国とはいえ、この手の仕事のために大量に工作員を雇い入れる訳にはいきません。

そんなわけで「合法」サイトの掲示板であっても反政府的な言論はいくらでも見かけることができます。削除してはいるようですが、対象が多すぎて(笑)削除しきれないのが現実のようです。なにせそのような書き込みをする被搾取側も一人や二人ではありません。こっちだって「人海戦術」です(笑)。

実名制の導入にはこのような背景があるのでしょう。中国人は公権力の恐ろしさをよく知っていますから、実名制にすれば精神的なレベルでの抑制を働かせることができます。

江蘇省の新政策は恐らく試験的なものでしょう。大学は思想工作の重点地区でもありますし。

こうして、わずかながらの言論の自由も失われていくのですね。

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参照元(中国語):
http://talk.163.com/05/1007/14/1VFF9CHK00301IJI.html


2005/10/5

家計が苦しく自分の息子を「譲る」男

今日の一押し(2005/10/4):家計が苦しく自分の息子を「譲る」男
http://news.163.com/05/1003/01/1V3S1SM80001122B.html

商いに失敗して借金がかさみ、子供を養っていけなくなったので、有料で息子を譲るという立て札をデパートの前に立てたという話。

中国では人通りの多いところなどで立て札を立てて何かを訴えたり募集したりすることがよくありますが、子供を「有料で」譲る(早い話子供を売る)というのは珍しいです。

もっとも旧社会ではこのような親による子供の人身売買は普通に行われていたのですから、この男のオリジナルというわけではないのですが。

これに関してですが、この国は今ものすごい勢いで旧社会の暗黒の部分が蘇ってきています。先日母親が16歳の娘(処女)に売春を強制した話を紹介しましたが、これもその流れの一部分なのでしょう。

嘗てトウ小平が「改革解放に伴って外国から悪いものも入ってくる」とかいうようなことを言っていましたが、今になって考えてみると、外から悪いものが入ってくるというよりも、「欲望の解放に伴って旧中国社会(より「自然な」中国社会)が蘇生する」と考えた方がより適切なような気もします。

ちなみにですが、中国の旧社会に興味があるのでしたら老舎の『茶館』を一読されることをおすすめします。映画化されているので読書が嫌いな人は映画でもいいでしょう。中国の清代末期から国民党統治までの中国社会が見事に描かれています。

話を戻しますが、この男、虫のいいことに後日カネができたら再度子供を買い戻すつもりでいるらしいです。子供をなんだと思っているのでしょうね。

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2005/9/1

中国在住の方は言動にご注意を

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『日々是チナヲチ。』さんに「上海の情報戦」に関する情報が掲載されております。

これは『上海の街頭で日本人ビジネスマンが中国人ホステスを殴打した』というものなのですが、この事件を巡って情報が錯綜しています。御家人さんも指摘しているように、公安の反応は早かったですね。当局もかなりピリピリしているようです。

真相のほどはわかりませんが、とにかく中国在住邦人の方は言動に注意した方がいいです。中国人はもともと世論に訴えるのがうまい上、世論は昨今日本人を敵としているので、事実を捏造歪曲されることは十分考えられます。また、中国は官民一触即発の状態が続いていますから、反日感情が官民衝突の導火線になり、当事者の邦人に火の粉が降りかかることも否定できません。

政治の次元から見れば草民はケシツブ大のものでしかないことを肝に銘じておきたいものです。

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参考までに

上海の街頭で日本人ビジネスマン中国人ホステスを殴打
http://news.163.com/05/0830/15/1SDP1TNI0001122B.html

上海公安局「上海の街頭で日本人ビジネスマン中国人ホステスを殴打」の記事を否定する声明を発表
http://news.163.com/05/0831/12/1SG2JCI90001122E.html


2005/8/17

全民節約 共同行動

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かつて「地大物博(土地が広く物産が豊富)」と誇っていた大陸ですが、3000年(特に新中国成立後)の資源略奪とモウタクトウの人海戦術思想による「産めよ増やせよ」政策の結果招いた人口爆発のため、中国は現在深刻な資源不足に直面しています。

そんなこともあり、中国では現在「節約」が重要なテーマとして注目を浴びています。それを受けて先日中国中央テレビで「全民節約 共同行動」という番組が放映されました。要は「みんなで資源を節約していこう」という趣旨の宣伝番組です。

朝から晩まで放送していたようなのですべて見たわけではないのですが、はっきり言って

見れば見るほど悲しくなってくる

番組でした。

番組に寄せられた節約のアイデアの中には「エレベータを奇数階しか停止できないようにする」とか「コンピュータを使用する時間を1時間減らす」という奇策があり面白かったのですが、正直なところ一般市民に無茶な節約を課す前に政府機関の浪費をなくすのが筋だとしか思えません。

めたらやったらライトアップする公共建築物や雨天にも関わらずスクリンプラーで水を撒く公園は誰が管理してるのでしょうか?

また、番組の中では渇水地区に住む少女が紹介されていました。渇水のため一生に一度も風呂に入ったことがない老人がいるような地区です。少女は毎日数キロの道のりを歩いて水汲みし、黄色く濁った水をペットボトルに半分くらい入れて片道数キロある学校に歩いて通っています。半分しか入れないのは学校に水があるわけではありません。水が貴重だからです。

番組ではこのような姿を通して水資源の節約を訴えていました。こんな地区もあるのだから水資源は大切にしろと。しかしながら、私が感じたのは水資源の大切さではなく、宇宙に人を送り込むだけの金があるのに、自国民に生活用水すら満足に提供しない政府の存在価値でした。この国の政府はいったい何を考えているのだろうか、と。

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追伸:今年水不足に陥った北京には河北省(ここも水不足の地域なのですが)から水を支援させていました。同じ自国民でも党お膝元の首都北京の市民と首都から遠く離れた西部貧困地区の草民では「格」が違うようです。


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