出稼ぎ労働者に慰労金を上納させる企業幹部
中国では手元の権力・権限を目いっぱい使って私服を肥やすのがスタンダード。たとえそれが弱者の犠牲の上に成り立つものであっても……
西安の工事現場を慰労訪問した全国労働組合副主席、貧困労働者10名に500元の慰労金を給付し、またすべての労働者に布団を配った。
ここまでは何の変哲もない、いい話なんですが……
副主席が現場を離れてほどなく、現場の管理者がやってきて、それぞれ300元を上納し、布団も受け取らないようにと通達。労働者は反発したが、職を守るため、また春節(旧正月・中国ではこちらがメイン)を前に給料を受け取るため(※注)、300元と布団を上納した。
※中国の出稼ぎ労働者(特に土木・建築系)は年間契約で年末に給料一括払いの場合が少なくない。
中国っぽくなってきました(笑)。
そしてこの続きが傑作。
記者が本件について管理者に取材。しかしこの管理者は上納金の話を否定。そして……
管理者:(同じ部屋にいた30過ぎの女性を指し)「信じないなら彼女に聞いてみろ。」
女性:(女性も上納金の話を否定して)「私の500元はそのままポケットに入ってますよ。」
この女性は何者???
記者の要求の下、この管理者は慰労金の給付を受けた10名の労働者の名簿を提供。そして……
管理者:「この10人は俺達が選んだ貧困者だ。俺達が彼らから金を奪ってどうするんだ。」
記者:「あの女性とあなたはどんな関係なんですか?」
管理者:「俺の妻だ。」
……………… _| ̄|○ ……………… あんたの奥さんかよ ………………
記者:「何で奥さんが慰労金を享受することができるんですか?」
管理者:「自分の嫁さん選んだらダメなのかよ!」(その後うなだれて沈黙を続ける……)
ダメだと思うんですが……
参照元(中国語):
http://news.163.com/06/0112/15/279DM3590001122B.html








