一億元投じて「こっそり」迂回道路を開いた区政府
成都の新都区が一億元という巨額の資金を投じて、成都の主城区へ繋がる無料道路を開いたという話。
いい話じゃない、と思いますでしょ。なぜ「こっそり開くの?」と聞きたくなりません?
それはですね……
有料道路を迂回するためです。
???
ここらへんは日本人には到底理解できないと思います。
実は料金所の移転に伴いこれまで唯一無料だった道路が有料となり、成都の主城区と新都区を行き来する場合必ず有料道路を走らなければならなくなったからです。
こうなると新都区にとっては大きな打撃です。物流コストがかさむので、新都区の企業の利益を圧迫し、税収減を招きます。また、新規に企業を誘致するのにも不利です。
このあたりが非常に不可解です。成都市政府は何を考えているのか、という話になります。このあたりの話は完全にスルーされているので原因はわかりません。おそらく市のお偉いさんが利益に絡んでいるのでしょう。
さらに不可解なのがこの料金所。有料になったこの道路なんですが、法律上有料となる資格を満たしていないらしいです。おまけに料金もつり上げるなど怖いもの知らずです。ここからも背後に力のある幹部の存在が伺えます。
そんな中で新都区が打ち出した切り札が「自分で道路を開く」。もちろん通行料は無料です。新都区の住民は大喜び(あんたたちの血税つかってるんですけどね……。まあ幹部の飲み食いに使われるよりはましですが。)。たとえ遠回りして迂回するとしても、無料なんですから。
どうみても不合理で、税金の無駄遣いでしかないのですが……それにしても……不思議な国です。
参照元(中国語):
http://news.163.com/05/1109/15/224KEPA10001124T.html